Internet Explorer をご利用中のお客様へ
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平素は、弊社サービスをご愛顧賜り、誠にありがとうございます。
昨日お知らせしましたマイクロソフト社の Internet Explorer の脆弱性に関して、
マイクロソフト社は、5月 2日より、Windows Update で本脆弱性に対する
修正プログラムの配信を開始しました。
マイクロソフト社は「脆弱性を悪用しようとする限定的な標的型攻撃を確
認しています。」と公表しており、今後被害が拡大する可能性があるため
至急、修正プログラム(MS14-021)を適用して下さい。
※ほとんどのパソコンでは Windows Update は自動更新される設定になって
おりますが、念のため手動でも実施いただくことをお勧めします。
■修正プログラムの適用方法
マイクロソフト社から提供されている修正プログラム(MS14-021)を適用し
て下さい。修正プログラムの適用方法には、Microsoft Update による一括
修正の方法と、個別の修正プログラムをダウンロードしてインストールす
る方法があります。
・Microsoft Update による一括修正方法
Microsoft Update の機能を利用することによって、複数のセキュリティ
修正プログラムを一括してインストールすることができます。
http://windowsupdate.microsoft.com/
Microsoft Update の利用方法については以下のサイトを参照してください。
http://www.microsoft.com/ja-jp/security/pc-security/j_musteps.aspx
ご不明な点がございましたらケーブルテレビまでお問い合わせください。
--------------- 5月1日までの情報 ---------------
この度、マイクロソフト社のウェブブラウザ(※1)である Internet Explorer
に脆弱性が発見されました。
※1 ウェブブラウザとは、ホームページ等を閲覧するためのソフトのことです
この脆弱性が悪用された場合、プログラムが異常終了したり、攻撃者によって
パソコンを制御され様々な被害が発生する可能性があります。
既に、この脆弱性を悪用した攻撃が発生も確認されている為、セキュリティ
対策プログラムが提供されるまでの間(※2)は、別のブラウザソフトをご利用
になるか、回避策を実施することをお勧め致します。
※2 現時点(5月1日16時時点)で、マイクロソフト社から本脆弱性を解消する
修正プログラムが提供されていません。
■Internet Explorer 以外のウェブブラウザの一例
・Google Chrome
http://www.google.co.jp/intl/ja/chrome/browser/
・Mozilla Firefox
http://www.mozilla.org/ja/firefox/new/
■Internet Explorer を使用し続ける場合の回避策
IPA(情報処理推進機構)もしくはマイクロソフト社が紹介しています。
以下のホームページ等をご参照下さい。
・IPA(情報処理推進機構)
Internet Explorer の脆弱性対策について(CVE-2014-1776)
http://www.ipa.go.jp/security/ciadr/vul/20140428-ms.html
・マイクロソフト 日本のセキュリティチーム
[回避策まとめ] セキュリティ アドバイザリ 2963983 -
Internet Explorer の脆弱性により、リモートでコードが実行される
http://blogs.technet.com/b/jpsecurity/archive/2014/04/30/workarounds-for-security-advisory-2963983.aspx
ご不明な点がございましたらケーブルテレビまでお問い合わせください。